みんな言わないけど けっこう中学受験してるよ。
目 次
小学校|4年生|5年生|6年生|6年受験| 中学校|中学1年|中学2年|中学3年|
中学受験に挑むのは12際の子供たちです。小学生の子供たちが初めて経験する大きな壁です。乗り越えることは決して簡単ではないですが、自分自身の力で道を切り開いて行くことのできる人に成長していくために、目標を掲げて取り組むことは貴重な経験になります。単なる表面的な学習指導に終始するのではなく、保護者の方と一緒になって生徒を見守り、一つずつ課題をクリアしていく「計画性」や何事にも諦めずに取り組む「粘り強さ」を育てて行きたいと考えます。保護者の方のご協力も重要になるコースですし、お子さんの「合格したい」という意思が中学3年生以上に問われるのがこのコースの生徒たちです。
全科目に置いて基礎知識の学習を進め、「基礎学力」の向上を図ります。算数では正確に早く解ける「計算力」を。国語では漢字、文法などの知識事項と選択・抜き出し問題への「解答力」などを育成します。また、入試に出題される範囲を1学期までに終了させることで、夏期講習から始まる次のステップにつなげます。
1学期までに蓄えた基礎学力の定着を図りながら、苦手教科の克服を目指します。また、算数の「割合」「比」「速さ」「図形」など、入試に良く出題される項目については応用問題の演習を行うことで次の時期の指導へつなげます。社会・理科では、単なる暗記にとどまらず、知識の「横のつながり」を考えながら学習を進めます。
受験校に提出する内申書に記入できる資格を作ることを目的に、漢検もしくは英検が受検できます。小6受検コース生は、夏休みまでに漢検4級(中学在学程度)取得を目指しています。
適性検査型を行う学校には、問題文から必要な条件を見つける「抽出力」、的確な解答を作るための「表現力」が問われます。また教科試験型を行う学校では、主題や心情読み取りに必要な「読解力」、形式にとらわれずにポイントを押さえて書く「記述力」が問われます。それらを入試問題を用いて集中的に扱って行きます。
2学期から受験生が一日かけて取り組む訓練です。傾向と対策を押さえながら、受験する中学校の過去問のテスト、解説授業を行い、定着までをその日で完成させます。